永久歯列期

永久歯列期とは

永久歯が生えそろってから行う矯正治療で、いわゆる成人矯正の治療です。
お子様の内から矯正されていた方の治療の移行はもちろん、これから矯正を始めるという大人の方の治療にも対応しております。
患者様がより素敵な笑顔になり、日々健康的な生活を送れるようサポートいたします。歯並びに関するお悩みは当院におまかせください。

こんなお悩みはありませんか

  • 昔から歯並びが悪いのが気になっていた
  • 噛み合わせのバランスが崩れて食事がしにくい
  • 歯並びが悪いのがコンプレックスでうまく笑えない
  • 昔矯正をしていたけれど大人になって治療を中断していた
  • 歯みがきが上手くできず、虫歯になりやすい
  • 発音がクリアにできない

上記のようなお悩みは、矯正治療で解消できるかもしれません!

永久歯列期の矯正治療のメリット

1

コンプレックス解消・イメージアップ

歯並びのコンプレックスの悩みを抱えていると、自分に自信を持つことができず、心理的な面でも悪影響を及ぼすことがあります。歯並びが整うだけでお顔の印象が良くなりますのでコンプレックスが解消され、自分に自信が持てるようになることでしょう。
また、歯並びというのは意外に他人から見られており、第一印象までをも左右してしまいます。歯並びがきれいに並んでいるだけで、清潔感のある、さわやかな印象を周囲に与えることができます。

2

治療スケジュールが立てやすい

お子様が矯正治療をする際には、顎の成長の段階によって矯正治療の開始を待ったり、何かと治療スケジュールを立てにくくなる要因があります。
大人の場合は顎の成長も終わっており、当然歯が生え変わることもないため、治療スケジュールが非常に立てやすくなります。
また治療の途中に顎の成長や歯の生え変わりの問題で、治療が中断になったり長期化するようなこともないため、効率よく矯正治療をおこなえます。

ワイヤー矯正

ワイヤー治療は、従来からある最も一般的な矯正歯科治療の方法です。歯にブラケットという装置を取りつけ、ブラケットをつなげるようにワイヤーを固定し、少しずつ歯を動かして歯並びを綺麗に整えていきます。
ワイヤー治療というとギラギラした装置で見た目が気になるというイメージをお持ちの方も多いと思いますが、銀色の金属製ブラケットではなく、白色のブラケット(プラスチック製、セラミック製があります)を使用することにより、より目立たずに矯正治療を行うことができます。

金属のブラケットと白いブラケットの違い

見た目は白色のブラケットが優れているのはもちろんなのですが、素材の性質上、強さを得るためにはある程度の大きさが必要なため、これらのブラケットは大きめです。それに対して、金属はそれ自体に強度があるため、ブラケット自体が小さく、装着している際の違和感が比較的少なく、ブラケットとブラケットの間隔が広くなるので歯磨きもしやすいというメリットがあります。また、割れたりすることもないので、見た目が気にならないのであれば、金属製がおすすめかもしれません。

ワイヤー矯正の流れ

  1. 1初診・相談

    まずは矯正に関するお悩みや不安、疑問点などを丁寧に伺います。その後、患者様のお口の中を診察してから、治療開始時期、装置の種類、治療期間などについて詳しく説明いたします。幼稚園児や小学生の方は、本格的に矯正治療を始める時期についても相談できるので、是非早めにお問い合わせ下さい。

  2. 2詳しい検査

    口腔内と顔の写真撮影、歯と頭部全体のレントゲン撮影、歯並びの状態などの精密検査を行います。また、歯並びの状況によっては、模型を利用した噛み合わせチェック、顎関節のレントゲン写真撮影、顎機能検査を行う場合があります。

  3. 3診断・治療計画の説明

    検査結果をもとに治療方法・治療期間等を含めた治療計画、最終的な矯正料金について説明いたします。しっかりと疑問や不安が解消してから、矯正治療を始めるのでご安心ください。

  4. 4前準備・クリーニング

    矯正治療を始める前に虫歯や歯周病の状況を改善しなければいけません。まずはお口の治療やクリーニングを行い、合わせて矯正治療後のブラッシング指導も行います。

  5. 5矯正装置をつける

    実際に矯正装置を装着していきます。ワイヤーを用いた矯正装置の場合、初回の診療時間は90分~120分ほどです。

  6. 6定期的な通院

    治療計画に基づき、3~6週間に1回の頻度で通院していただきます。主に装置の調整やワイヤーの交換などを行っていきます。もし装置が壊れたなどの不具合が生じた場合は、早急にお知らせください。

  7. 7治療終了~保定(メインテナンス)

    歯並びと噛み合わせが整った後は保定装置を付けていきます。装置を外した直後は後戻りのしやすい状況にあるため、メインテナンス期間が必要です。歯や歯槽骨、歯周組織が安定するまで頑張りましょう。

目立たない矯正装置

以前は、目立たない装置といえば、歯の裏側にブラケットをつける舌側ブラケット治療しかありませんでしたが、今では、マウスピース型カスタムメイド矯正装置でも同等の目立たなさを実現出来ますので、見た目が気になる患者様の選択肢は、増えたと思います。
ワイヤー治療は、マウスピース型カスタムメイド矯正装置と比べると比較的安価であること、装置が取り外せないため効果が確実であることが大きなメリットです。また、一部分だけ矯正したい、という方の場合は、マウスピースではなくワイヤーでの治療の方が効果的な場合もあります。

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